ピンチ!我が子が不登校|ホームスクーラーが考える家計事情

記事内に含まれている広告では、私が実際に使ってみて良かったものをご紹介させて頂いております。

ホームスクーラーのもりーです。

子どもが不登校になると、生活が一変!

これについては、不登校の親経験者のほとんどの方が、ぶち当たった壁ではないでしょうか?

もれなく私もそのひとりでした。

子どもが学校に行けなくなると、様々な悩みが一気にドバドバと押し寄せます。

その中のひとつとして、

家計のこと

は大きな課題になると痛感しています。

ここからは、私がこれまで乗り越えてきた家計の悩みについて書いていきます。

なお、貯金ができるようになるハウツーではありませんのでご注意ください。

貯金が増えなくても心豊かに暮らせる、これまでの私なりの試行錯誤が主なお話になります。

下記に該当する方は特に、お読みいただきやすい内容になると思います。

  • 未来の予測が不透明
  • 働きたいけど働けない
  • お金よりも『子どもの今』を大切にしたい
  • 収入はしばらく一馬力で行くしかないと割り切っている
  • ごく一般的な家庭で、お子さんが不登校(あるいは登校しぶり)である

 

子どもが不登校|ホームスクーラーの家計見直しの必要性

もりー
もりー

ぶっちゃけ!貯蓄が増える家計管理は、とりあえず手放したよ。

 

家計見直しのための活動と手段

私は14年間もの間、専業主婦をやっていました。

したがって、家計の見直しはいつでも必須項目でした。

そんな私の合言葉は、

足るを知る

そんな私にとって大きな誤算だったことは、

いつになっても、働ける状況はやってこなかった

ということに尽きます。

こうなってくると、まず最初に必要だったことが

もりー
もりー

今年もなんとか赤字回避!

というマインド設定!!

「そんなこと?!」と思われた、そこのアナタ。

このマインド設定は、バカにできませんよ~!!

マインド設定はだし、長期的に見たら大きく影響して来るというのが私の実感です。

その上で、私が過去に取り組んで来た具体的な試行錯誤を、ここから書いて行きます。

固定費の見直し

固定費の見直しの重要性に関しては、誰もが知っていることだと思います。

とは言え、限度があるのもここです。

ライフスタイルや得意不得意は、個人差がとにかく大きい!

通信費

私にとってこの界隈は苦手分野なので、足を運べる店舗があるYmobileとソフトバンクを上手く利用しています。

ちなみに私の端末は、iPhone12miniを使ってもうすぐ3年になります。

「格安SIMを利用しよう!」なんていうのは、誰もが聞いたことがフレーズなのではないでしょうか?

しかし、苦手な人にとってはそうとも言い切れないと思っているのが私です。

なぜなら、

知らないことを調べたりする時間と手間が想像以上にかかるからです。

確かに、格安SIMに比べたら高いかもしれないけれど、店舗に定期的に足を運ぶことで得られるメリットもあります。

わからないことは教えて頂けるし、私にとって安心費は必要経費と割り切っています。

現在はYmobileとSoftBank Airを利用して、毎月10000円前後の出費となっています。

保険

年齢で更新されていく保険は解約し、掛け捨ての保険に切り替えました。

現在支払っているお金は、夫婦合わせて毎月8400円です。

起きるかどうかわからない心配に対してお金をかけるより、今必要なことにお金をかけることを優先した結果です。

地震保険

あっさり解約!

その分を積立投資に回すようにしました。

水光熱費

田舎という地域の特性上、上下水道は毎月1万円が必ず必要です。

ガス▷プロパン(煮炊きのみ)

電気▷エネオス→楽天→TEPCO(今ここ)

灯油▷給湯全般&冬のストーブ

月額合計25000円~30000円

ホームエデュケーションというライフスタイルの特性上、どうしてもここの出費がかさみます。

暑い夏も、寒い冬も、トイレを流す回数も、多い。これが現実。

田舎なので、どうしても2台所有しなくてはなりません。

車購入の絶対条件として、ローン購入は避けて現金で購入できる物を。

ちなみに夫の車は軽貨物の新古車で、乗り出し95万円!(約5年前価格)

これは税金も安いので、とても助かります。

あとは、できるだけメンテナンスをしっかり入れて、最後まで乗り潰すつもりで所有しています。

子どもたちとお金の価値観をシェアする

まず最初に、私が大切にしているお金に関する格言を2つ、ご紹介します。

「いつまでもあると思うな親と金」

「銭金は親子でも他人」

この2つの名言は、お金のことだけでなく、親子を含む人間関係にも大きな影響を与えると考えています。

したがって、子どもがわりと幼い時から、私はこれらを意識した関わりをしてきました。

具体的には、

普段の生活の会話の中に、ごく普通に溶け込ませるといった感じです。

身の丈に合った暮らしを日々営みながら、金額によってできること・できないことを、淡々と会話に混ぜ込むのです。

もしかするとこれは、いきなりできるようになることではないかもしれません。

子どもが幼い時から自然と始め、育み続けてきた結果、今の現状がこうですよ、という結果論とも言えます。

現在は、出先で私が娘から小銭を借りることさえありますし、私がかわりに立て替えることもあります。

そしてお互いに、返済まできっちりと行っています

お金があると便利だし、救われることもある。

そして、お金がなければ不便なこともあるけれど、それはそれで良いときもあるよね、ということを、実体験を通して親子揃って学んでいます。

もりー
もりー

それが、幸不幸に直結していないということは大事なことだと感じています!

ホームスクーラーの教育費と家計

ホームエデュケーション中のわが家の教育費は、ふたり合わせて3万円くらいです。

毎月の2人合計の内訳として。 (おおよそ)

  • 学校/1万円 (給食費なし)
  • 習い事/1万円 (5000円ずつ)
  • その他/1万円 (本・ドリル代・家しごとのお駄賃)

学校給食に関しての過去記事がありますので、あわせてご覧ください🔻

https://homo-sapiens-meg.blog/homeschoool-lunch/

家計管理のポイント|支出を減らすための工夫

家計の見直しに関してヒトコトで言うと、

もりー
もりー

ちょくちょく見直し

こまめに削減!

私にとって家計管理とは、体型維持家中のモノの定量を保つ工夫と、全く同じ感覚です。

お金の流れはどうしても可視化しにくいもの。

キャッシュレス決済がメインになってからというもの、気をつけていないとなおのこと!

というわけでここからは、私が現在行っている、かつ、長く続いている具体的な方法をご紹介します。 

クレカ使用時は、現金をプール

自宅でネットショッピングをしてお金を使った時は、使った金額だけ、お財布から抜き取ります

そして、クレジット出費用の袋にプール

クレジットの請求額が確定したら、引き落とし日までに講座に入金します。

クレカ決済分は、家計簿とは別にノートに記入して管理。

するとクレジットカードで購入したモノや金額が一目瞭然です!

かなり手間はかかりますが、この手間のおかげで使いすぎが防げます。

それと、決済額が確定した時に慌てなくて済みます。

私がこの方法を取り入れてから、何年経過したのだろう?

忘れてしまったくらいの過去から、ずっと続いている習慣の1つです。

キャッシュレス決済の基本は現金チャージ

外でのお買い物はキャッシュレス決済が基本で。

基本的にクレカは使いません。

チャージをして使う電子マネーを、それぞれに使い分けています。

  • waon
  • nanaco
  • 楽天ペイ
  • 上記に対応していないお店の各電子マネー

チャージの基本は、使う分のちょっと多め  

使いすぎを防ぎつつ、無理なく貯まったポイントはありがたく使っています。

ホームスクーラーである私は、常に子どもたちを連れて買い物に行きます。

したがって、子どもたちが一緒に支払いの現場にいることが必然であり、支払いに参加することもまた然り。

もりー
もりー

多様な支払い方法を実践を通して学べるよ。

それに、学校でただただ辛抱していた時よりも、社会との接点が増えたよ!

家計見直しのための家計簿とアプリ

ここからは、私がこれまで使ってきた家計簿とアプリをご紹介して行きます。

羽仁もと子案家計簿

この家計簿のおかげで、私は家計管理術のほぼすべてを学んだと言っても過言ではありません。

家計と向き合うマインドセットから家計の把握の仕方まで、私の今の家計のやりくりの原点はここにあります。

 

細野真宏のつけるだけで「節約力」がアップする家計ノート2024

羽仁もと子案家計簿を3年ほど使い、家計管理をもう少し楽にしたいなぁと感じるようになりました。

その時に出会ったのが、こちらの家計簿です。

内訳などについては、羽仁もと子案家計簿で学んだことをそのまま活かし、家計簿つけの手間を減らすようにしました。

こちらの家計簿は、現在3年目になります。

週ごとの支出が確認しやすく、こちらの家計簿もとても使いやすいです!

家計簿アプリ

手書きの家計簿は私にとても合っていたのですが、どうしても面倒さを感じていたことがあります。

それがずばり、集計作業!

この手間を省いてみようと、私が挑戦してみたことが、家計簿アプリでの家計管理でした。

半年ほど使ってみた正直な感想としては、

たしかに便利。

しかし!!!

便利さゆえの落とし穴も見てえてきました。

そんな私に訪れた変化が

記録が目的になってしまいがちで、把握することが難しくなった

ということでした。

加えて、手書き家計簿をつけることの新たなメリットの発見もありました!

それはこのような流れです。

  • 家計簿をつける私の姿が、自然と生活の中に溶け込む
  • その様子が、子どもたちの目に自然と触れる
  • 家計のことを等身大で伝える環境とチャンスが自然と現れる
もりー
もりー

便利になることで得られるモノ・コトもあるように、

失うモノ・コトもあるよね!

というわけで、2024年は原点に戻るべく、羽仁もと子家計簿を使うことに決めました! 

まとめ

家計というものは、家庭によってとてつもなく個人差が大きいカテゴリーの1つだと思っています。

よく見かける“4人家族ならどうこう”というようなお手本に囚われてしまうと、ものすごく苦しいものにもなってしまいます。

もりー
もりー

そういう意味においては、子育てや人生観とすごく似ている部分もあるよね

お手本通りにできたら、計画通りに行ったら、苦労する人はものすごく少ないはず。 

私も過去にたくさんたくさん悩んできたし、今も悩むことがたくさんあります。

でも、ただただ悩んでいても気持ちが落ち込むだけなんですよね。

正解も不正解もない、そして、生きている間は永遠とつづく家計管理だからこそ、

理想の家計管理にたどりつくことよりもまず、家族間での共通認識と、それぞれの納得が大切!

と私は考えています。

おさらい|私のマインドセット

  • 見るのはとにかく
  • ムダなものには目を光らせる
  • 赤字にならなければ良い!と割り切る(ということは?)
  • 家計はみんなで背負うものと考え、日常会話の1つとしてお金の話をする

もりー
もりー

家族のみんなが心も体も健康で過ごせたら、それだけではなまる

最後までお読み下さり、ありがとうございました!

それではみなさま、ごきげんよう♪

もりー