ホームスクーラーの もりーです。
夏休みなどの長期休みの前になると、母親たちの間では「給食がないから大変」というセリフをしょっちゅう耳にしたものです。
今となっては同年代の子どもをもつお母さんたちと関わる機会も激減したので、私の耳にはあまり入ってこなくなりましたが、おそらく現状は変わらないでしょう。
子どもが不登校になると当然、お昼も毎日家で食べることになります。
これは親にとって、かなり大きな課題の1つとなります。
というわけで今日は、私が考えるお昼ごはんの課題と、解決してきたいくつかのことを書きます。
不登校になってからも、給食費を払い続けていませんか?
不登校歴がまだ浅い頃、我が家は給食費を払い続けていた時期がありました。
まるまる1ヶ月分、ひとくちも食べていないのに、数ヶ月納入し続けていた、というわけです。
「なんかそれっておかしいよなぁ・・・」と思い始めた頃、こちらから給食費について先生にお尋ねしてみました。
すると、月末に払い戻しの手続きをとって頂けることになったというわけです。
ちなみに、既に納入してしまった過去の分(2,3ヶ月分)は戻って来ませんでした。
当時の私がまず思ったことは・・・
誰でも良いから教えてほしかった。
もしかすると、入学説明会などで説明があったのかもしれません。
だから、私にも責任はあります。
でも、先生が知らないはずないでしょ?!と思ってしまったのです、当時の私は。
ところが先生も「前例がない」というような理由で、ご存知なかったのでした。
給食費を払いながら、家でお昼ごはんを食べさせることは、けっこうな経済的負担になります。
それに加えて、不登校の子どもを抱えるお母さん達は、おしごとをできない可能性も高いです。
出費は増えて、稼ぐ選択肢も減る・・・これでは前向きになれるはずなんてありません。
給食費に関しては、自治体によっても違うかもしれませんが、このような事例もあるよ!ということで。
ちなみに現在は、給食そのものをストップしてもらっています。
この章のまとめ
給食費が自動的に止まったという話を耳にしたことはないよ!
不登校初期 ~最もしんどかった時期~
私にとってこれは間違いなく、不登校になりかけ・もしくはなりたての頃でした。
不登校初期の頃は特に「給食を食べられた」とか「食べなられない」とかが、学校生活を送る上での目標設定(または評価基準)の1つとなりがちだから。
かつ、これは給食に限らず、生活全般において言えることですが、『今日』という1日でさえも見通しが立たないのは、親にとって、ものすごいストレス!!!
不登校も安定期に入ってしまうと、それなりの生活を模索するようになるし、お昼ごはんもそれなりのパターンが自然とできてくるものです。
しかし、そうなるまでの間が、とても長い。
子ども目線から見ても給食は、食べられるかどうかの選択に日々迫られる子どもたちも少なくないと思っています。
この章のまとめ
不登校になりかけ・なりたては特に、親子共々大きなストレスにさらされている、というのが持論。
我が家の具体的なお昼パターン
基本
お弁当 ▶お弁当箱と使いすてパックを使い分け
時々のバリエーション
- 買い出しがてらパンとカット野菜を買ってきて、お手軽ランチを作る
- 娘が乾麺を茹でて、みんなでサラッと麺をすする
- 1~2ヶ月に1度、マックに寄って車内ランチ
お弁当の負担を軽くする4つのポイント
それが先にも書いたように、
使い捨てパックを利用する
そんな我が家の強い味方は、ダイソー商品!
この深型というのがポイントなのです。
私と次女は普通タイプで良いのですが、夫と長女には、そのサイズだとちょっと足りない。
でも、Lサイズだと大きすぎる・・・。
そんな絶妙のサイズ感にピッタリだったのが、こちらのダイソー商品だったのです。
16枚入りでコスパよし!
食べ終わったら捨てるだけ!
今日はお弁当さぼりたい、、、でも節約もしたい・・・
こんな気分の時や出かける時は、迷わず使い捨て容器を選択しています。
のり弁+冷凍からあげでOK
冷凍食品(主にからあげ)を、できるだけ冷凍庫から切らさないようにしています。
目的は明白で、お弁当作りのハードルを極力低くするに尽きます。
手入れが楽なお弁当箱を使う
我が家で使っているお弁当箱はすべて、
という条件のものです。
これ以外のお弁当箱は持ちません。
というか、これらは大抵において壊れない(長持ちする)ので、一度買ったら半永久的に使えます。
実際に10年以上愛用しているお弁当箱の1つがステンレス製のものです。
お弁当包みは新聞紙
最後、お弁当生活の我が家にとって無くてはならない存在が、新聞紙!
新聞紙でお弁当を包むと、水分を吸ってくれるし、汚したら捨てるだけ。
誰が見るわけでもないので、コレ以外は考えられません。
この章のまとめ
自分が少しでも楽をできる選択肢を、複数もっておくと良いよ!
不登校児と一緒 ~お昼ごはんに対する心構え~
食事は毎日のことです。
なんなら、子どもが在宅となると、3食×毎日が永遠と続くようなもの。
栄養どうのこうのなんて言っていたら、とても母親の身も心も もちません。
それに、お金だってそんなに多くはかけられない!(切実)
というわけで、最近のお弁当の一例です。
娘と私のお弁当で、夫も同じ中身のものを持って行ってます。
また、こんな日もある・・・。
こんな日は・・・
夫よ、おかずは何か買ってくれ!!!!
ちなみに。
ご飯だけでも持って行ったらおいしいし、節約にもなる
というのは、夫婦間での共通認識です。
この章のまとめ
おなかがいっぱいになればそれでいい!
まとめ
以上、我が家のお昼ごはん事情でした!
大変な中でも、少しでも楽になれる突破口は見つかるはずです。
それに、時間を重ねるにつれて知恵もついてきます。
どうせ通らなくてはならない道なのであれば、
より楽に歩める道を模索する。
これは私にとっての永遠の課題です。
私が過去にたどってきた道が、どなたかのヒントになりましたら幸いです。
それでは、最後までお読み下さりありがとうございました。
それでは皆さまごきげんよう!
もりー