不登校に対する恐怖心は、親側の課題です

今日も子育てに奮闘された保護者の皆さま、お疲れ様でございます!

自閉症スペクトラム姉妹の母で、ホームエデュケーションを実践しているもりーです!

9月2日 月曜日、時刻は19時26分。

今日から新学期がスタートしたご家庭も多くあると思いますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

我が家はいつも通り、ホームエデュケーションをして過ごした1日でした。

朝は次女がパパのお弁当作りから始まり、午前中には習い事(日舞)に行きました。

 

今でこそ穏やかそうに見える(であろう)もりー家ですが、不登校になりかけていた数年前は、新学期のはじまりは特に地獄絵図のようなひどい日々でした。

「明日は行けるよね?!」と脅迫してみたり。。

毎日毎朝、学校になんとかして娘を連れて行こうとしていた私。

私が娘たちをとことん追い詰めた結果、娘たちの心の元気は損なわれていきました。

そんな娘たちの様子を見て、私は自分を責めました。

もりー
もりー

あの頃は、とてもしんどかった・・・

だから、

学校に行けなくなったら将来どうなるの?

と心配し、登校刺する親の気持ちは痛いほどわかります。

私自身、ずーーっとそう思い、登校刺激を続けてきたのだから。

でもね、

無理やり子どもを学校に連れて行くことが、娘たちにとっていかに良くない選択だったか

ということも、今ならとてもよくわかります。

まったく大げさではなく、百害あって一利なしでした。

子育ての方針は、家庭によってそれぞれです。

そういうものだと思っているし、それで良いのだとも思っています。

ただ

登校渋りが出ている子どもを無理やり学校に連れて行くことだけは、本当によーーーく考えた方が良いと思う!

というのが私の意見です。

なぜなら、子どもの気持ちに耳を傾けないでいると、子どもの心の健康のみならず、親子の関係性までもが悪くなっていくからです。

こどもに怒りまくる母親

 

親という味方を失ったら、子どもにとっての味方はどこにいるのだろうか?

学校に行くのも恐怖、親に対する信頼も失くす・・・

その先に待っている子どもの未来は、決して明るくないであろうことだけは、誰もが想像できると思います。

味方を失ったこども

とはいえ!

親側は、

いちど不登校になってしまったら、引きこもりになってしまいそう・・・・

という不安もよぎると思います。

私も実際にそうでした。

しかし、我が家の娘たちの場合は、

ホームエデュケーションに切り替えてからの方が、外に対する拒否反応が弱まった!

のです。(なんと!)

つまり、学校に無理やり連れて行っていた時の方が、様々な刺激に対して過敏に反応していたのだと思います。

子どもが死んでしまってからでは、取り返しがつきません。

子どもが心を壊してしまうと、回復には相当な時間が必要です。(ものすごく大変でした)

とにかく、命と心の健康を守ることが最優先!!

スムーズに新学期をスタートできたご家庭がある一方で、なかなかスタートできないご家庭のお母様方は、しんどい1日になったことと思います。

「学校に行かなくても良いよ!」と割り切ることはカンタンなことではありませんが、こうして「ホームエデュケーションを選択している人もいるよ」ということを知って頂けましたら幸いです。

過去には紆余曲折ありましたが、今、我が家の娘たちの心の健康は良好で、親子の関係も良好です!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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明日もきっと良い日にしよう!

もりー