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自閉症スペクトラム姉妹の母で、ホームエデュケーションを実践しているもりーです!
最近、我が家のシャワーヘッドが突然壊れてしまいました。
壊れてしまった原因は、ただ1つ!
ここのところ何回か、シャワーヘッドがシャワーホルダーから落ちてしまった(落としてしまったとも言う)から。
それにしても、今回壊れたシャワーヘッドは短い寿命でした。
決して安くはない値段で購入し、1年とちょっと。。
というわけで今回は、シャワーヘッドはこれに限る!というテーマに沿って綴っていこうと思います。
シンプルではないシャワーヘッド:ここが痛手になりやすい
まず、壊れたシャワーヘッドの状態について、簡単に説明しておきます。
複雑な構造
- 手元止水ボタン(必要?)
- シャワーの角度が自由自在変えられる(必要?)
こうして挙げてみると、今の私からしてみたら2つとも要らない機能であるということがよくわかります。
特に致命的となったのは、②の機能でした。
一見、角度が変えられるシャワーの頭は良さそうにも見えるけれど、正直、なくてもまっったく困らない機能だと私は感じています。
そしてまさにこの部分が、潔いくらいにポロリと取れて、お陀仏となったのでした。
実は壊れる少し前から、この部分が
むむむ。なんか緩んできてない?
と感じてはいました。
なので、ポロッといってしまったとき、私には妙な納得感が残り
シャワーヘッドもシンプル・イズ・ザ・ベストに限る
と私のなかで決定してしまったのでした。
シャワーホースだけになったシャワーは、ほんとうに役に立ちませんでした。。
水を出せばジェット水流並みで、うかつにも私は消防士になったような気分に・・・。
しかしそんな呑気なことを言っている場合ではありませんでした。
その日の晩の不便さを考えると、大人だけの生活ならまだしも、その日のうちに新しいものを購入する必要があったからです。
だから私は、その日のうちに電気屋さんに足を運びました。
壊れたのが朝だったことが唯一の救いだったと心から思います。
神様ありがとうございます。
電気屋さんに足を運び、実物を見て手に取って決める
もうこの際、「シャワーヘッドなんて何でも(どうでも)良い!」と思っていたものの、ネットで選ぶことはしませんでした。
なぜなら、
実際に手にとってみた様子を知りたかったから
です。
電気屋さんに行くと、シャワーヘッドがずらりと並んでいました。
1番安いものでは1200円くらい。
1番高いものではウン万円のものまで・・・!
高いものはやはり、何かが違うのだと思う。きっとそうだ。
とはいえ私は、シャワーヘッドを眺めながら、耐久年数のことしか考えられませんでした。
加えて、重たいシャワーヘッドが落ちたときの衝撃たるや・・・。
いつかどこかでウン万円のシャワーヘッドを使える機会があれば、ぜひ1度使ってみたいなぁ・・・とボンヤリ思う。
シンプルなシャワーヘッドとの出会い
私が求めていた商品の条件は、
- 軽い
- 手頃な価格
- 止水ボタンがない
- ヘッド部分がすべて一体になっている
簡単に見つかると思っていたのだけれど、意外と③である『止水ボタンがない』ものを探す方が、むつかしかった。
今やあの機能は、シャワーヘッドの常識なんですか?
私は最終的に、1番安いものと3000円代で節水効果があるものとで悩みました。
そして悩んだ挙げ句に私が決めたのは、後者の方でした。
決め手は節水効果。
念の為に書いておくと、私が期待していたのは節水というよりも(節水も大事だけど)、シャワーから出てくる水の勢いの方でした。
私は使ってみてすぐに、このシャワーヘッドを選んだ自分を褒め称えました。
もしも手から滑り落としてしまったとしても、首根っこからポロッといってしまうことはないであろう、安心感と安定感。
止水ボタンに指が触れてしまって、ふいに水が止まってしまう心配もゼロ。
そして、節水効果が効きまくり、水流弱でも十分な水圧でシャワーが出てくる幸福感。
というわけで、私のシャワーライフで得られる幸福感は、一気に爆上がりしたのでした。
まとめ:シンプルなものは壊れにくい
今日の買い替えで、シャワーヘッドの選び方のみならず物の選び方について私は学びました。
機能があれば使ってみたくなるのが人間の性というものなのかもしれないけれど、実際に使ってみると “期待していたほどのものでもなかったな” ということも往々にしてあるのが現実というものではないでしょうか。
これからも私は懲りずに、買い物の失敗はうっかりちょこちょこしていくのだと思います。
しかし少なくとも、シャワーヘッドに関しては一生迷わずシンプルなものを選び続けるような気がしています。
こんなにも品揃えが豊富な現代だからこそ!
シャワーヘッドのような耐久性やメンテナンスのしやすさが重視される製品に関しては特に、素晴らしそうな謳い文句に踊らされず、冷静に判断することが求められるのかもしれません。
私の体験談がどなたかのほんの些細なヒントになりましたら幸いです。
それではみなさまごきげんよう!